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国際交流イベントBOOK

国際交流イベントBOOK Vol.19 ~クロアチア~

イベントレポート


先日、国際交流イベントVol.19 ~クロアチア~を開催いたしました!

ゲストスピーカーには、日本クロアチア政府観光局・代表のエドワード トゥリプコヴィッチ 片山さんにお越しいただきました。

ご自身の体験談なども織り交ぜてお話してくださり、とても面白いお話が聞けました!

プレゼンテーションの内容をまとめましたので、ぜひチェックしてみてください!

◆文化・慣習◆

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【2013年】

☆クロアチアと日本の友好関係21年記念。クロアチアでも日本でも様々なお祭りやイベントが行われている。

 

☆7月1日からクロアチアは28カ国目のEUに加盟国になった。クロアチア人はとても楽しみにしている。クロアチアはユーロを使う必要がない。ユーロを選んだ国々は、30%ほど物価が高くなり困っているが、クロアチア人はその点は安心している。

 

<クロアチア基本情報>

【地理】

ボスニア・ヘルツェゴビナとスロベニアとの間の南東に位置し、アドリア海に隣接している。クロアチアはブーメランのような形をしている。

イタリアの近くに位置しており、ベネチアへは高速ボートを使って2時間で行ける。

 

【首都】

ザグレブ

 

【人口】

4.5 million 以下。

東京の6分の一。北海道より小さい。70%。

 

【民族】

スラビック系。ロシア、ポーランド、チェコ、エストニア、スロベキア、ウクライナなどと一緒。

 

【言語】

クロアチア語

ロシア語と似ているので、ロシア人と話す際は50%くらい理解できる。

スラビック系の国の言語なら、100%ではなくても理解ができる。

 

ボスニア人、セルビア人、モンテネグロ人は100%理解できる。

 

【通貨】

クナ 1クナ=60.5円

 

【気候】

夏も冬もあり、冬には雪も降る。冬はマイナス20度になるときもあるが、海側はそんなに寒くならない。

夏は日本のように湿気がないがすごく暑いので、春と秋が一番旅行に適している。

 

【航空】

直行便はない。他の国からの経由便のみ。

ビエナ ⇒ クロアチア 50分

ドイツ・フランクフルト ⇒ クロアチア 1時間15分

パリ ⇒ クロアチア 2時間

ロンドン ⇒ クロアチア 2時間半

 

【民族】

スラビック系。ロシア、ポーランド、チェコ、エストニア、スロベキア、ウクライナなどと一緒。

 

【宗教】

ローマ・カソリック。

クロアチア人はとても宗教的で、日曜日には必ずミサに行く。

しかし、保守的ではなく、比較的、自由な雰囲気。

ものすごく敬虔なクリスチャンの家庭もあるが、それぞれの家庭による。

 

【歴史】

クロアチアはこれまで様々な国の支配下になってきた。

 

2世紀 ローマ帝国

11~18世紀 ベネチア共和国

16~18世紀 トルコ帝国

12~20世紀 オーストリア-ハンガリー帝国

19世紀 フランス帝国

20世紀 ユーゴスラビア連邦

 

その理由として、クロアチアはヨーロッパの交差点としての役割をしていたから。

トルコ帝国が他のヨーロッパの国々を侵略しようとしていた時、クロアチア軍がそれを食い止めていた。それにより、トルコ帝国はボスニアまでしか行けず、ボスニアがヨーロッパで唯一のイスラム国家となった。

 

オーストリア=ハンガリーの支配下にあった歴史により、特定のエリアには46のお城がある。オーストリア=ハンガリー帝国は自国のテリトリーを守るために、よくお城を建てていた。

 

【クロアチア語】

やぁ = Bok ボック

こんにちは= Dobar dan ドバルダン

ありがとう = hvara フヴァラ

 

【クロアチア人】

  • 家族が大事。家族の中でもお母さんは一番大事。決定権はお父さんにあるが、いつも何か行うときはお母さんが一番最初。
  • 友達が大事。フランスにも住んだことのあるエドワードさんの経験によると、フランスではともだちの彼氏・彼女をとることは頻繁にあるが、クロアチア人の間ではそんなことは全く起こらない。友達に対して思いやり・尊敬を持っているため、友達の恋人はノータッチ!フランスの離婚率は50%と高いが、クロアチアは低い。
  • 人生を楽しむ。人生を楽しむために働く。クロアチア人はおしゃべり好きなので、旅行に行ったら必ず話しかけられるかも。とてもフレンドリー。他の国のことも知りたがるのでたくさん質問されるかも。英語力は高く、3言語くらい話せる。
  • 前向き。何か悪いことが起こっても落ち込まず、「悪いことはさっさと忘れて前に進もう!」という考え。
  • 他人の意見、考えに理解がある。様々な国から支配されていたという経験から、変化にとても柔軟。また、違う文化を快く受け入れられる。
  • 個人主義。クロアチアは他のヨーロッパと同じく、自分の意見をしっかりと言う文化。また、周りに合わせることは全くせず、自分が正しいと思ったことをする。そこでお互い意見が食い違っても、お互いの意見を尊重しあい、喧嘩にはならない。意見交換、ディスカッションは大好きで、どんな意見にもとてもオープン。

 

 

 

【食文化】

地中海料理:魚介類やオリーブオイルを使ったものが主。

 

大陸料理:牛や豚、鹿などの肉料理が主。

     多くの種類のケーキもあり、地域ごとに違う。

 

・ワイン

クロアチア原産のぶどうが29種類ある。

クロアチアには元々400のワイナリーがあったが、多くのクロアチア人がカリフォルニアやチリ、アルゼンチン、オーストラリアに移住した。そのため、現在最も有名なカルフォルニアのぶどう「ジンファンデル」の親ぶどうははクロアチアのものだそう。

 

・オリーブオイル

二子玉川で開催された「オリーブJapan フェスティバル」でクロアチアのオリーブオイルが大賞に選ばれた。

 

 

【7つのユネスコ世界遺産】

  • ドゥブロヴニク旧市街
  • プリトヴィツェ湖郡国立公園
  • シベニク聖ヤコブ大聖堂
  • エウフラシス聖堂
  • ディオクレテティアヌス宮殿があるスプリトの歴史的建造物郡
  • 古都トロギル
  • スタリー・グラドへ平原

 

【13の無形文化財】

  • 北クロアチアのジンジャーブレッドのオーナメント「リツィタル」

通常、男性が女性にプレゼントする。

ハートの形をしたジンジャーブレッドを贈り、それは「私の心はあなたのもの」という意味。

  • イストリア音階における二重唱と合奏
  • カスタヴ地方の年祭におけるベル鳴らしの男たちによる野外劇
  • クロアチアのレース編み
  • ゴリャニのリエリエ・クラリツェ(女王)の春の行列
  • ザゴリエ地方における木材玩具の伝統製造業

クロアチアの伝統的な子供用おもちゃ。近年、木材でできたおもちゃにあまり触れる機会のない日本の子供たちにこのおもちゃを浸透させるためにクロアチア政府観光局は日本の幼稚園や小学校に配る活動をしている。

  • フヴァル島の十字架に続くザ・クリゼンの行列
  • 聖ブレイズ祭 ドブロブニクの守護聖人
  • シニスカ・アルカ シニにおける騎士のトーナメント
  • ニエモ・コロ ダルマチア地方の無音の輪踊り
  • 東クロアチアのベチャラ歌唱と演奏
  • 南クロアチアのダルマチアの混声合唱クラパ
  • オイカニの歌唱

 

【民族衣装】

クロアチアには13種類の民族衣装がある。

地域ごとにそれぞれの民族衣装、ダンス、歌などがあり、地域ごとの文化遺産を持っている。

 

【イリュリア人運動】

イリュリア帝国(スラブ系の人々)による運動。

 

スラブ系の人々は小さなグループに分けられており、マケドニアやローマ帝国、オーストリアなど勢力の大きな国がクロアチアやセルビアなどの国の人々を自国に来させたがった。

しかし、スラブ系の人々は自分たちのアイデンティティを守るために運動を起こした。

 

【クロアチアの自然】

クロアチアには8つの国立公園、11の自然公園がある。

海、山、川、森、湖、平野など様々な自然を楽しむことができる。

 

公園には未だに人々が住んでいる。クロアチア政府がそのエリアを公園にしようと決定した際、そこには100年以上の間人々が住んでいたため元々住んでいた人たちを追い出すようなことはしなかった。

このように、クロアチアはとても自然に近い国。

 

◆住む◆

【ライフスタイル】

・クロアチア人は自分たちの生活を楽しむことが大好き。

大勢を集めてパーティもよく行われている。

 

  • リラックスな休日

クロアチア人はビーチに行き、泳いだり日焼けをしたりリラックスするのが大好き。

Wellnessやスパも多く、自分の身体を労わったりしている。アドレア海は肌にも良いらしい。

 

  • アクティブにも!

ヨット、登山、サイクリング、カヤック、ロッククライミング、ダイビング、クルージングなど、休日にはアクティブなスポーツも楽しんでいる。

 

・カフェ文化。

クロアチア人はカフェでお茶するのが大好き。

午後2時、3時はほとんどの人がカフェでくつろいでいる。

ビジネスミーティングなどもよくカフェで開かれている。

 

・勤務時間:通常 朝8時~午後4時 (朝7時前に始まる会社もある)

仕事とプライベートの区別がはっきりしており、残業はめったにない。

仕事は「お金のためではなく、人生を楽しむため」にするもの。

 

・小学校~高校:一日の時間割は毎週変わり、8時~13時までの日もあれば、2時~7時までの日もある。

毎日、半日は自由時間がある。生徒たちは自由時間に宿題をしたり、クラブ活動をしたりしている。

 

産業:観光業、農業

 

 

【クロアチアと日本の関係】

  • 宮崎 駿作・紅の豚の舞台

宮崎駿作・紅の豚に出てくる場所は全てクロアチア。

物語の冒頭に出てくる小さな豚が地図を広げるシーンでは、クロアチアの地域の名前を見ることができる。国の形は違うが、名前は全く一緒。

魔女の宅急便に出てくる場所の数箇所もクロアチアが舞台になっている。

 

☆姉妹都市

川崎市 = リジェカ since 1977

京都 = 首都サグレブ since 1981

碧南 = プラ   since 2007

 

 

【クロアチア豆知識】

①マルコポーロはクロアチアのコルキュラという町で生まれた。

 

②ネクタイはクロアチア発祥。クロアチアの兵士が使っていた。

フランスで紛争が起こったとき、クロアチアの兵士も参戦した。その際、フランスの王がクロアチア兵士が身につけているネクタイに興味を持ち、つけ始めた。そこからロンドンなどへとネクタイが広がった。

 

③ダルメシアンはクロアチア出身。

ダルメシア(都市):ダルメシアンドッグはこの地域から生まれた。

 

**ランチパーティ**

ハンサムなエドワードさん!女性の参加者の方から写真をお願いされてました♪

クロアチアに旅行をお考えのかたが大勢いらっしゃったので、皆さんに優しく丁寧にアドバイスされてました。

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エドワードさん、お越しくださった皆さん、ありがとうございました!

次回は7月27日(土)モロッコ国際交流イベントです!

お楽しみに~♪

タウン情報

通貨 kuna(クーナ) 100円=5.72kuna
公用語 クロアチア語 地方自治体ごとに、人口の3分の1以上が話す言語も公用語として認められている。 チェコ語、ハンガリー語、イタリア語、ルテニア語、セルビア語、スロバキア語など。
あいさつ Dobro jutro! (Good morning!) Dobro dan! (Good afternoon!) Dobro vecer! (Good evening!) Laku noc! (Good night!) Zdravo! (Hello!) Dovidenja! (Good bye!) Vidimo se! (See you later!).
買い物する時 Posto je ovo? これいくらですか?
主要都市 ザグレブ(首都)、スプリト、リエカ、オシエク、ザダル
主要な観光スポット
Gornji Grad Diocletian’s Palace the island of Korcula the Pearl of the Adriatic レストランは首都ザグレブに集中している。 (Trilogia、Chateau des Jardins、Batak Grillなどが有名)
空港からの交通 クロアチアの国際空港はザグレブ、スプリト、ドブロニク、リエカにある。
市内の交通 鉄道、バス、路面電車、タクシー。
市外への交通 バス、路面電車。 郊外への電車もあるが、クロアチアは比較的小さな国なので、日本の主要都市のような大規模な交通網は必要とされない。
犯罪 クロアチアは一般的に安全だが、まれにある都市部でのスリには注意したほうが良い。 郊外ではバルカン紛争の名残として不発地雷が眠っている。
電話コード 日本→クロアチア:010+385+電話番号 クロアチア→日本:00+81+電話番号
電圧・プラグの形 220V 日本製品はアダプターが必要。
民族 クロアチア人(90.42%) セルビア人(4.36%) ボスニア、ハンガリー、イタリア、スロヴェニア、ドイツ、チェコ、ルーマニア、その他(5.22%)
伝統料理
イタリア、オーストリア、ハンガリー、トルコ料理など地域によって多様な影響を受けている。 Paski sir(パシュキシル)という羊のミルクから作った伝統的なチーズが有名。
マナー/タブー クロアチア人は率直で、何を考えているか、反対か賛成かはっきりしている。 紛争に関する話、クロアチアと旧ユーゴスラビアについて比較するような話はタブーとされている。
ユニークな言葉 “Hajduk” 偏狭で頑固、無礼者 日本語でいうチンピラのような感じ。
祭り・イベント
近年クロアチアはミュージックフェスティバルの中心地となっている。 Split Festival、Soundwave、The Garden Festivalなどが有名
民族衣装
伝統衣装は地域によって様々である。 写真はVrlika costume。
水道水 完全に安全な水道水として評価されている。
お酒・たばこについて 飲酒の明確な年齢制限は設けられていないが、購入は18歳以上から。 喫煙は18歳以上。
人気のテレビ番組 アメリカやヨーロッパの番組が人気。 クロアチアの番組ではLarin Izbor、Hrvatski Idol、Showtimeなどが人気。
ナイトライフ ビーチパーティーが大人気。 ナイトクラブはザグレブに集まっている。
服・靴のサイズの表示 ヨーロッパサイズを使用。
英語は通じる? 観光業をしているクロアチア人はほとんど英語を話せる。 多くのクロアチア人は少々の英語を理解できる。 一般的に若者の方が英語を話せて、年配は話せない。
インターネットについて ADSLが一般的。 観光客はインターネットカフェを利用することが多い。 無料Wi-Fiは主要都市のカフェやホテルなど広い範囲で使用可能。
携帯 GSm900/1800システムを使用。 観光客は郵便局やキオスクでコーリングカードを購入することもできる。

就労関係

○一般労働許可証
永住者の配偶者と子供、企業と雇用契約を結んでいる企業従事者、プロスポーツ選手などが対象。外国人が雇用就労する場合は、雇用主がザグレブの中央雇用局または地方局にて労働許可証の発行を受けることが必要。有効期間は1年、更新可能。必要書類は申請書9a、雇用契約書、雇用主の会社登録書類・税務書類、雇用理由書など。更新は期限の切れる45日前までの申請が必要。

 

○割当労働許可証
企業と雇用契約を結ばない就労者などが対象。年間の総発給数は1837(新規発給1037、更新許可発給数は800)。規定数に達すると次年度に持ち越されます。新規発給割当内訳は、観光516、造船110、工事336、科学教育10、健康管理16、文化45、取引4。

○労働許可不要の対象者
特定のEU市民、講師として招待された教授・科学者、公認メディアの特派員、認可された文化プログラムの教師・専門家など。1回30日・1年当たり3ケ月を超えないアーティスト、興行スタッフなど。

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